教員採用試験 筆記試験対策 書かない勉強法!

筆記試験

短期間で採用試験に合格する方法をお伝えしています。さくです。

この記事では、避けては通れない「筆記試験」について。

短期間で効率よく知識を定着させる「書かない」勉強法をシェアします!

書かない勉強法とは?ズバリ繰り返し読み!

よくある勉強法に

・ノートに参考書の内容をまとめる

・問題集をノートに書いて、答えあわせしていく

があると思います。私も大学受験の時はこれの方法で勉強していました。

 

ただ、「短期間で結果を出す」ためには

書く作業を伴う勉強法はあまりおススメしていません。

なぜなら、

時間がかかる

からです><

 

採用試験の筆記試験の範囲は超膨大、、

これらをひとつずつ書きながら覚えようとすると

とにかく時間かかるし、その割には覚えた気がしない、、><

 

そのような大きなストレスを解決してくれるのが

書かない勉強法です!!

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書く作業がなくなるので、

限られた時間を効率よく使うことができます。

 

やり方はとってもシンプルで、

赤シート付のものや、テスト形式で取り組めるタイプの参考書を何周も読み込むだけ!

 

書かない勉強法がなぜいいの?

え、、、、本当に書かなくても覚えられるの?

と疑問を感じる人もいるかと思います。

 

書かない勉強法のメリットは

1,時間がかからない
2,記憶の定着が早い

ことにあります。

 

試験勉強の目的は、「知識を脳に定着させること」です。

脳に知識を覚えさせるためには、

「繰り返す」作業が必要です。

 

例えば、100ページある参考書の内容を、

「1か月書いて3周覚えましょう」と言われたら

時間はかかるし、手も痛くなりそうだし、、できる気がしないですよね。。

 

でも、同じ参考書を「1か月で3周読みましょう」と言われたら

どうでしょうか?

単純に計算して、

1日あたり10ページ読めばいいということになります。

 

1日10ページ分書くよりも、読むだけの方ができそうな気がしませんか?

 

実際にこの方法で結果を出している人がいます。

東大法学部出身で、弁護士やタレント等で活躍している山口真由さんは、

「書かずに教科書を7回読む」方法を実践し、

東大入試や司法試験といった超難関試験を乗り越えたそうです。

 

脳科学者の茂木健一郎さんも、

文法も単語もわからないまま赤毛のアンの英語版を読み続けていたら、

英語が読めるようになったそうです。

 

 

書かない勉強法の実践法:テスト形式で読もう!

では、具体的にどうやって「書かない勉強法」を実践すればよいのかお伝えしますね。

 

私の場合は、参考書を

得意な分野は3周、苦手な分野は5周読み込みました。

 

ここでポイントは、ただ読むのではなく、

「テスト形式」で読んでいくということです!

赤シート付のものや、

テスト形式で取り組めるタイプの参考書(文の途中に空欄があるもの)がおススメです。

 

具体的な流れは以下の通りです。

1周目:読書をするように読む→苦手だと感じたページに付箋を貼る
2周目:赤シートを使って語句を隠し、頭の中で問いに答える→答えを確認
3周目~5周目:ニガテ分野を中心に2周目と同じことを繰り返す

 

2周目の作業がとても重要で、

書いて問題を解く作業を、頭の中で完結させるイメージです。

テスト形式で「自分は本当にわかっているかな?」と

脳に問いかけながらやると知識が定着しやすくなります。

 

私の経験上、3、4周目あたりで、

「あ、数日前にみた問題だ、、きっとこれが答えかな?」という感覚になり、

定着していく感覚が持てました。

 

ご安心ください!わたしは特別記憶に優れているとか、天才でもありません。

ごく普通の人間です。それでもこの方法で勉強し、

筆記試験と突破することができました!

なので、一生懸命に取り組んでいるあなたもできるはずです!

 

効率よく取り組むことで、

面接対策や小論文など別の対策にも時間を費やすことができます。

 

踏ん張りどころですね、、頑張りましょう!

 

参考文献 anan No.1938 2015.1.21/マガジンハウス『夢を叶える脳の教科書。』p35 茂木健一郎著/PHP文庫/2010『脳を活かす勉強法』 参考サイト プレジデントFamily/ 教科書を7回読むだけで、断然トップになれた!(前編) プレジデントFamily/ 教科書を7回読むだけで、断然トップになれた!(後編)

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